2022年10月から12月の2ヶ月間にわたり、産山村の間伐を行いました。
今回の現場は、山吹水源を含む「竹の畑牧野」。
水源を汚染することのないよう、細心の注意を払いながらの作業でした。
重機オペレーターと息を合わせての作業。
安全な方向へと木を倒していきます。
重機が入らないところは、路網整備した重機が通る道に向けて木を切り倒していきます。
山を強くするため悪い木を重点的に間引いていくよう注意し、作業をすすめました。
こちらが重機が入っていく道。
全ての木を伐採する皆伐ではなく、環境に配慮した間伐のため、作業道をなるべく狭く、直線を増やさないようにしました。
切り倒した木は、プロセッサーと呼ばれる重機で4mごとにカットして並べていきます。
こちらの現場は、すぐ隣が牧草地で牛が放し飼いの状態。
木を切り倒す際に、牛が入ってきていないかの確認も大切な作業工程の一つでした。
水源近くのためなるべく林地残材を減らし、安全のうちに作業終了となりました。
美しい草原と美しい森、美しい水源を守る一助を担う林業。
ネクストウッドは、これからも阿蘇の山と自然を守るため「環境に優しいサステナブルな林業」を目指し続けます。
環境整備、間伐、植林など、山に関することはなんでもご相談ください。
- 作業場所の名称‥竹の畑牧野
- 作業期間‥2022.10-2022.12
- 作業した面積‥4.8ha
- 切り出した本数‥1200本程